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今週弊社社員ブログに投稿された文面に刺激をうけ投稿致します。
ブログ文面中の「飛び出せ!青春」、懐かしいタイトルであり、
今から40数年前にテレビ放映された青春学園シリーズの1作である。
主題歌「太陽がくれた季節」のヒット曲を生み出した。


 「グローバル就活元年」のブロガーと小生は、年齢が8~9歳違いで同じ職場にいる。
彼とは、月に3~4回飲ミニケーションを交わし考えを理解していたつもりだが、
その文中使用している名詞に対し違和感(嫌悪感)を痛感した。
そこで、彼のブログが弊社を代表する意見ではなく、
社員の数だけ意見があるとの考えのもとに以下のブログを投稿するものであり、
又社員各自が各々の考えをブログで披露され、互いの意見交換を促したい。


彼はブログ文面にて「エコノミックアニマル」という言葉に対するイメージを
“かつて地球上何処へ行っても日本の企業戦士は、アグレッシブに世界を股にかけて活躍していた”
と披露されている。

付け足して、“今の若者は草食系といわれエネルギー不足である”事を強調している。
それに続き、昨今のハーバード大学へ入学する日本人の少なさ、
特に中国・韓国人と比較してその少なさを嘆いている。


小生が「エコノミックアニマル」という言葉を聞くと、
「滅私奉公」つまり“己よりも職を優先することが社会的に求められた”昭和以前から続いていた倫理感を思い浮かべ、
又“最小の資源で最高の利益を上げようと常に模索する動物のこと”というイメージ、
つまり“働かないで金儲けすることを最大の美徳とする人々”というイメージを思い浮かべる。
つまり、良い印象を抱いていないというよりも、日本人に対する侮辱の言葉という認識である。
「ジャップ」、「イエローモンキー」という言葉と同じイメージを抱いてしまうのである。


「エコノミックアニマル」という言葉を最初に使ったのは、
パキスタンのブット元首相(因みに、彼はオックスフォード大卒)であり、
彼の回顧録によると
“日本人を侮辱するつもりでエコノミックアニマルと呼んだのではありません”
という事であるから、弊社経理部長と似通った解釈をしていたのかも知れない。


小生の解釈によれば、
高度成長期に呼ばれた「エコノミックアニマル」という呼び名は
「ワーカーホリック=仕事中毒」、「企業戦士」、「接待ゴルフ」と相通じるものがあり、
その後バブル期を通り不況期に突入するなかで、
「オタク」、「ジコチュー」、「過労」、「うつ病」、「熟年離婚」という世相を反映させた呼び名に連なっていくと考える。
経理部長の考えを攻める訳ではないが、言葉を疑ってかからず、
自身の認識を他人に押し付けると周囲から違和感(嫌悪感)を抱かれる事を忠告しておこう。


昨今の就職状況を「グローバル就活元年」と位置づけ、
若者に対し“飛び出せ!青春”とエールを送ることには同意するが、
就職を行う会社社会に対する考えが披露されていないことに不満を感じる。
就職できれば、それで問題がすべて終わることにはならないのである。

昨今の状況は、
この世に生をうけたのに感謝も幸福も感じることが出来ず、自虐・他虐が行われ、
尊い生命が踏みにじられる不条理な現実が蔓延っている。

この状況を招いた過程における「エコノミックアニマル」が生息した時代を肯定的に捕らえる彼の考えに
異論を述べるものである。


誰もが共有できる確固たる思想が欠落し、生に対する価値が希薄な今、
一人ひとりがより良く生きるなかで、どう幸福になるかという共通の方向性は何処にあるのか?
何処まで行ったら人は本当に幸福になるのか?
誰もが青春時代に一度は考えたことのあるテーマに対し、今もう一度考えをめぐらす必要があると考える。
そして、各自の考えを自身の心のなかに閉じ込めておくのではなく
お互いの考えを述べ合い議論し、出自、立場により異なった考えが存在することを認識するのが
グローバル化への第一歩である。


[今回はH部長がお送りいたしました。]



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2011.02.10 Thu l つぶやき l コメント (0) トラックバック (0) l top
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